5月28日、高1でキャリア教育研修会が行われました。暁星のOBで、金融系の企業に務めていらっしゃる方3人が、進学や就職などのお話をしてくださいました。これから本格的に将来を考えていく私たちにとって、このような機会は大変貴重で、人生設計の参考になりました。
1番印象に残っているのは、お3方ともに同じ暁星を出て、大学・学部は違えど、同じ界隈でお仕事をされているのに、性格の違いがゆえに人生の歩み方が全く違うということです。
たとえば1人目の方(Aさん)であれば、東大に現役で進まれて、首席で卒業、もともと数学に興味があったそうで、そこから金融に夢が繋がって、外資系企業に務められているのだそうです。
一方、2人目の方(Bさん)の場合は、高校時代のあまり成績は良くなく、やりたいことや夢をあまり無かったそうで、高3で努力をされて早稲田大学に進まれたそうです。ただ、それも「早慶以上は行きたい」という理由で行かれたらしく、やはりその時点でも夢などは決まってなかったそうです。
お2人は中高とも部活が同じだったそうで、当時から正反対の性格だったそうです。それがその後の人生の歩み方の違いにも現れていると私は考えます。Aさんのような、夢を決めて、そこに向かって長期的な目線で人生を歩む生き方も、Bさんのように、短期的なスパンで、でもやらなければならないことはきちんとやって、それ以外のことは社会や時間の流れに任せる生き方もどちらも素敵だなと感じました。
3人目の方は3,40年ほど前の暁星のOBの方で、研修会を主催した先生とは学生時代からの長い付き合いなのだそう。今でも思い出すのが1つ、他のお2人に比べて人生経験もさぞ豊富なのでしょうが、私たちへのアドバイスとしておっしゃっていることは今の人たちと全く変わらないということです。大学受験や就職では、昔と変わっているところも多々あると思いますが、やはり大事なことの根本は変わっておらず、そこがしっかりしていないと何をやっても意味がないのだなと感じました。
最後に、お3方ともやりたいことをやりつつも「やらなければならないことはきちんとやる」という態度がものすごく伝わってきました。これは今の私に足りないことだと感じています。私は先日、期末テストを受けたのですが、教科の多さに唖然としてしまいました。高校のうちは、大学入試で使わないであろう家庭科や音楽といった教科は、正直他の教科よりも後回しになっていますが、そういったところからしっかり勉強していこうと私は思いました。そしてそこから先は...どうしましょう。これからじっくり考えていきます。 (高1 Y.Y)

