2025.05.29 教育を知る

高校最後の1年間をどう過ごすか(高3)

高校最後の1年間をどう過ごすか(高3)

大学受験まであと1年を切ってしまいました。学年が上がるのに伴い、学校の成績は下降気味、志望校は軒並みE判定。暗い未来しか見えません...となるところですが、自身の過去の経験を振り返って、少しは希望を見出しています。

私は中学3年から高校2年まで広報委員として活動し、最後の年は委員長を務め、入試説明会の運営や受験生からの相談対応を行ないました。暁星に入った当初は、広報委員会の存在そのものを知りませんでした。中学2年の時、同じ部活の同級生が広報委員で活動していることを知り、その部員を通して広報部長の先生に紹介してもらいました。仕事内容を聞いて「なんとなくおもしろそう」と思い、初めのうちはバイト感覚で活動に参加していたことを思い出します。
高校生になると、説明会において受付だけでなくプレゼンも任せていただけるようになりました。この頃から、自分の中になんとなく「学校の代表」という自覚が芽生え始めた気がします。翌年には委員長になり、最後の説明会では自らパワーポイントを作成してプレゼンをさせていただきました。
このようにして委員だった頃の自分を今になり振り返ってみると、先生がどれほど私のことを信頼して、様々なことを任せてくれたのかということを実感します。


暁星は生徒が堂々と自分のやりたいことや目標を実践できる場だと私は思います。その源には先生方と私たち生徒との間の信頼関係があります。広報だけでなく文化祭、運動会をはじめ様々な学校行事を生徒主体で作り上げ、先生方はわからないことや生徒だけではうまく解決できないことに関しては助力するという形で、多くの裁量を私たちに与えてくれています。そのような環境で主体的に動いた経験が今の私を形成しています。
さて、私は今、まさに説明会にいらっしゃった受験生の皆さんと同じ立場にあります。委員をしていた頃も受験生に寄り添って対応していたつもりではありましたが、いざ自分がその立場に立ってみると、得体の知れない不安に襲われることが多々あります。


しかし、私には夢があります。そして、私の親や先生方は私のことを信頼し、常に応援してくれています。その期待に応えるためには、自分自身がこの暁星での生活で培ったものを糧に、どんなに辛くても目標を諦めず、時には自らが受験生にかけた言葉を思い起こしながらモチベーションを保ち、最後までやり抜く覚悟を持つ必要があります。そうすることで、学校を卒業したあとも、卒業生の代表の1人として立派な人生を歩むことができると思います。
最後の最後でありきたりな言葉になってしまいますが、改めてこの1年は「不撓不屈」の精神を持ち、自分に甘えず、最後まで「やり切ること」を抱負に掲げ、前進していこうと思います。同じ受験生としてともに頑張り、目標を達成しましょう。(高3 Y・Y)

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