5月28日、高1のキャリア教育が行われました。暁星の卒業生で、競技かるた部のOB 3名が来てくださり、高校生活、大学受験、就職活動、そして今の仕事についてなどについて、話をしてくださいました。
1人目の方は、勉強が得意で、特に数学が好きだったそうです。東京大学に進学し、大学でもカルタを続け、東大を主席で卒業しました。その後、大学院に進み、研究を全うしながらもカルタを続けていたそうです。院を卒業すると同時に、博士へは進まず金融系の会社に就職しました。会社は、外資系であったことから、社内では英語が話されていたものの、大学の研究室では、日々英語を使っていたことから、あまり困ることはなかったそうです。社会に出て今もなお、カルタで一番の座である「名人」を狙っているとのことでした。 この話を聞いて、何かにのめり込めることができる人はいいなと思いました。僕は、とりわけこれが好きというものがなく、一生続けたいと思うものにまだ巡り合えていません。また、英語に困らないのも羨ましいと思いました。僕の英語の成績は、よくもなく、悪くもないという中途半端な状態ですが、どの教科でもいいからひとつくらいは極めたいと強く思いました。
2人目の方は、高校時代は、勉強が得意な方ではなかったそうです。しかし、大学は早慶以上に入りたいと言う目標があり、高3の時に相当な努力をして、見事、早稲田大学に進学されました。大学生活は楽しく過ごし、就職も有名企業に入りたいという希望を自ら叶えられました。 話を聞き僕は、自分にはまず目標が必要だと思いました。そしてその目標はどのようにすれば実現することができるのかを考えたいと思いました。念ずれば通ず、と言います。念ずるものが欲しいです。
3人目の方は、一浪したのち、大学に進学されました。この3人の中では一番年齢が高く人生経験も豊富でした。大学受験では、理科系の科目を勉強するといいと仰っていました。僕は進路選択に迷っていた所なので、貴重なお話が聞けてよかったです。他にもカルタ部顧問の先生との面白い出会いも聞くことができました。今の金融の仕事についても解説してくれました。 卒業生の方々が、皆さん口を揃えて、自分が今やりたいことをできる時にやったおいた方がいいと仰っていたのが印象的でした。また、三人共に共通していたのは強い意志です。自分はこうしたいと言う気持ちが強かったです。僕は、今まで、このような強い意志が持ったことがなかったのですが、やりたいことが見つかった時に、選択肢を広げておくためにも、まずは自分の成績を上げたいと思いました。 (高1 H.M)

