来る11月に文理選択が控える高校1年生を対象に、9月9日の金曜日の5限から7限の時間を使って、OBの方々による講演会を行いました。前半4人が大学生OB、後半4人が社会人OBというラインナップで生徒たちは合計8人の先輩の話を、和やかな雰囲気の中ではあるものの真剣に聞いていました。実際に自分たちと同じ学校を卒業した先輩方が、どのような高校生活を送ったのか、そしてどのように今を過ごして考えているのかを直接聞くことで、自らの考えを深める良い機会になったことと思います。そんな高校1年生たちの今回の講演会に感想の中から、一部をご紹介したいと思います。
今回の講演会では、8人の先輩方にお話しいただいたが、中高時代から優秀で東大に進学された方もいれば、高校時代にカナダ留学してICUに進学した方や、暁星にいたときはあまり成績が良くなかった方もいて、色々な立場からのお話を伺うことができました。また、進路選択についても、自分の興味のある分野で選ぶべきという方もいれば、そうではなく将来の計画から逆算して選んだほうが良いという方もいて、全員が全員同じ考えをしているわけではないのだと改めて実感しました。つまり、こうして選べば良いのだという明確な答えはないのです。なので、大人に指図されるのではなく、やはり我々が自分で考えて決めなければならない。自由ではあるが、自分で決めたことには責任が伴ってくるので、しっかり考えて自分の進む道を決めようと思いました。(高1 O・T)
僕が、今回の講演会で多くの先輩方のお話を伺い、感じたのは、周りに流されて決めるのではなく、自分のやりたいこと、したいことを軸に選択をするのが重要であるということでした。僕は、今はまだ文理選択に迷っています。自分のなりたい将来像を軸にしっかりとした理由を持って、選択したいと思いました。
また、話の中で、印象的であったのは二つの当たり前ということについてです。一つは、今の環境がとても恵まれていて決して当たり前のことではないということ。そして、もう一つは、大学に進み就職をするという社会一般の当たり前をそれがスタンダードだからというだけで選ぶべきでないということです。ある視点からだけで狭い社会を見て、当たり前と考えるのではなく、多角的に広い視点を持って自分を客観視して今の生活、そして将来を過ごしたいと思いました。(高1 A・S)
色々な人の人生観を伺えてよかったです。その分色々な道があるんだなと思い、多すぎる選択肢に少し怯えてしまいました。多様性の波が来て、比較的恵まれた環境で育てていただいている僕はありがたいことにどんな道でも努力次第でいくことができると思っています。その反面数多ある中から自分の道を選び出し、進まなければならない。立ちすくんでしまいます。
しかし前で話した先輩方はみな暁星を懐かしむと共に、自信に満ちた顔で自分の考えを語り、自分自身の将来を見据えていました。僕も自信を持って地道な努力をしていきたいです。(高1 S・K)

