2022.10.06 生徒を知る

OBによる進路選択講演会(高1)

OBによる進路選択講演会(高1)

来る11月に文理選択が控える高校1年生を対象に、99日の金曜日の5限から7限の時間を使って、OBの方々による講演会を行いました。前半4人が大学生OB、後半4人が社会人OBというラインナップで生徒たちは合計8人の先輩の話を、和やかな雰囲気の中ではあるものの真剣に聞いていました。実際に自分たちと同じ学校を卒業した先輩方が、どのような高校生活を送ったのか、そしてどのように今を過ごして考えているのかを直接聞くことで、自らの考えを深める良い機会になったことと思います。そんな高校1年生たちの今回の講演会に感想の中から、一部をご紹介したいと思います。

今回の講演会では、8人の先輩方にお話しいただいたが、中高時代から優秀で東大に進学された方もいれば、高校時代にカナダ留学してICUに進学した方や、暁星にいたときはあまり成績が良くなかった方もいて、色々な立場からのお話を伺うことができました。また、進路選択についても、自分の興味のある分野で選ぶべきという方もいれば、そうではなく将来の計画から逆算して選んだほうが良いという方もいて、全員が全員同じ考えをしているわけではないのだと改めて実感しました。つまり、こうして選べば良いのだという明確な答えはないのです。なので、大人に指図されるのではなく、やはり我々が自分で考えて決めなければならない。自由ではあるが、自分で決めたことには責任が伴ってくるので、しっかり考えて自分の進む道を決めようと思いました。(高1 OT)

ただの大学生、社会人ではなく、暁星の卒業生の意見や体験を聞けたのはとても貴重な機会だったと思います。全体的に時期の違いはあれど、進路を決める時に大学の先の未来をどうするかの意思が決まっていた方が良い未来になるという印象を受けました。文理選択を2択の問題として捉えるのではなく、多様な将来を決めるための1歩として認識する必要を感じました。担任の先生方の文理選択や大学を選んだ理由、教師を志した理由なども聞いてみたいと思いました。(高1 TK)

僕が、今回の講演会で多くの先輩方のお話を伺い、感じたのは、周りに流されて決めるのではなく、自分のやりたいこと、したいことを軸に選択をするのが重要であるということでした。僕は、今はまだ文理選択に迷っています。自分のなりたい将来像を軸にしっかりとした理由を持って、選択したいと思いました。
また、話の中で、印象的であったのは二つの当たり前ということについてです。一つは、今の環境がとても恵まれていて決して当たり前のことではないということ。そして、もう一つは、大学に進み就職をするという社会一般の当たり前をそれがスタンダードだからというだけで選ぶべきでないということです。ある視点からだけで狭い社会を見て、当たり前と考えるのではなく、多角的に広い視点を持って自分を客観視して今の生活、そして将来を過ごしたいと思いました。(高1 AS)

今回卒業生の方の経験談を聞いて、最も重く感じた事は人生における選択は多種多様だということです。それぞれの方がそれぞれの選択をしており、道は一つではないのだと実感しました。理系文系にしろ進路にしろ、いずれは自分も決断を迫られる事柄です。自分のことと置き換えて深く考えさせられました。8人皆様方それぞれ特有の悩みを抱え、決断をしてきたのだと思います。自分にしか理解できない悩みも数多あったと思います。そして悩み選んだ末に今があるのだと思います。そういったことが深く感じ取れました。今回は貴重な話を聴かせて頂き、大変ありがたく思います。いずれの自分の決断の糧としたいと考えております。(高1 IS)

色々な人の人生観を伺えてよかったです。その分色々な道があるんだなと思い、多すぎる選択肢に少し怯えてしまいました。多様性の波が来て、比較的恵まれた環境で育てていただいている僕はありがたいことにどんな道でも努力次第でいくことができると思っています。その反面数多ある中から自分の道を選び出し、進まなければならない。立ちすくんでしまいます。
ただ僕も最近興味のもつ分野が見えてきて、なりたい自分もぼんやりと見えてきました。しかしその道はとてもとても険しいし、自分より優れている人がそこにはごまんといます。何か一つに熱中してすごい努力をして素晴らしい結果を得た経験もない自分が戦えるのかと疑問が出てきていました。
しかし前で話した先輩方はみな暁星を懐かしむと共に、自信に満ちた顔で自分の考えを語り、自分自身の将来を見据えていました。僕も自信を持って地道な努力をしていきたいです。(高1 SK)

将来の夢に向かって進学先や就職先を決めるのが普通ですが、その夢に一番効率的に近づくことが大切だということを学びました。夢は人それぞれで、どれだけ大きくて、どれだけ現実的でなくても、どれだけくだらなくても、それが自分の夢ならば、それを叶えられる道を探して進んでいかなければいけないと思いました。世間的に、大学に行かなければならないとか、将来なりたい職業を見つけなければならないとか、それが社会貢献にならなければならないとか、お金を稼がなければならないとか、そういう風潮に惑わされることなく、自分のしたいことにまっすぐに向き合う姿勢を貫き通すことが今後必要だと思いました。また、僕は、皆さんに高校生のうちにしか出来ないことで、やっておくべきことを伺いましたが、漫然と遊ばないこと、そして友達付き合いを大切にすることという解答をいただきました。漫然と遊ばないとは、つまり時間を無駄にしないということだと思います。好きなことにはとことん向き合って、それがもしかしたら将来に生かせる可能性があるということを学びました。大人になると仕事とか立場とかが絡んで、本当の友達が出来づらいと聞いたので、人生で一度きりであるこの高校生という時間を無駄にしないで、周りのみんなと仲良く楽しく過ごして、将来にわたって仲良くできればいいなと思いました。(高1 IY)

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