共生-共に生きる。
僕ら中1学年は新緑の美しい白樺湖でこの言葉と向き合いました。
中学校から暁星学園に入った僕は、知り合ってすぐの同級生との2泊3日を一緒に過ごすことが、正直不安でした。白樺湖に到着してすぐの昼食は牛丼です。友達と食卓を囲んで、不安が和らぎます。
初日の午後は、校長先生、宗教科の先生、カウンセラーの先生のお話を聞く時間が続きました。聖書のお話は、初めて聞く話が多くて、正直難しかったのですが、心に残ったのは、自分を深く見つめることを促されたことです。自分の至らない点は何か、どうすればより良い自分になれるか、深く考えた時間でした。ふと、母がよく口にしている言葉を思い出しました。「実に招かれる人は多いが、選ばれる人は少ない」(マタイ22・14)。「暁星学園に招かれた4月。これからの6年間の生活の中で成長して神様に『頑張ったね』と思ってもらえるよう、自分を深く見つめて過ごすことが大切なのかも」、夜のミサの言葉が少しずつ自分に染みてゆくのを感じました。
2日目は思い出深いです。夏のスキー場の坂を逆走して駆け上がり、林の中を駆け巡るオリエンテーリング。チームで、地図とコンパスだけを頼りに協力してゴールした時の爽快感と連帯感。共生という言葉を体感した時間でした。
2日目に自分たちで作った黒曜石のキーホールダーと、お小遣いギリギリまでたくさん買ったお土産を抱えて帰宅。あっという間の2泊3日。お土産のリンゴ餅を頬張って喜ぶ弟の顔を眺めながら、僕は、共生、内省、という言葉を反芻したのでした。(中1 O.I)
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