僕の通っている暁星中学校は、11月1日に創立134周年を迎えました。それに伴い、創立記念式典という式典を中学と高校に分けて行いました。僕は、中学一年生で、初めて創立記念式典というものを経験しました。式典が行われる講堂は、いつも1学年でしかやらないミサとは違って非日常感がありました。その後、フォトジャーナリストの佐藤慧さんから、ご家族のお話や、東日本大震災のお話、海外の戦争について、実体験を交えながら話してもらいました。その中でも、僕は東日本大震災のお話が、とても心に残りました。佐藤さんのお母さんが、東日本大震災で、亡くなってしまう内容でした。実際に被害を受けた場所に行ってみると、その惨状から自分のお母さんが見つかる可能性がいかに儚いものであるかを感じさせられたそうです。その後、遺体安置所で、一つ一つ遺体を見ながらお母さんを探したそうです。このような残酷な出来事が二度と繰り返さないようにしなければならないと思いました。初めての創立記念式典は、いろいろな学びがありました。(中1 S.K)
11月1日に創立記念式典が行われました。そこでミサが行われた後、記念講演として、フォトジャーナリストの佐藤慧さんの講演がありました。お話は、「ファインダー越しに見つめる世界」と「慈しみ」について考えるというテーマでした。 僕は佐藤さんの話にものすごく感銘を受けました。主に紛争地域や被災地などの現場に取材をしに行った時の経験談を話してくださいました。僕が1番印象に残ったことは、ザンビアに佐藤さんが行った時の話です。ザンビアの事はアフリカにあるということ以外知りませんでした。僕がザンビアの話を聞いて1番驚いたことは、平均寿命が30代後半だということでした。これは、大人が長く生きられないということを示しているのではなく、どれだけ多くの子供達が大人になるまでに死んでしまっているかということです。ザンビアでは伝染病が、よく流行り多くの子供たちが先進国の技術があれば助かる命なのに助からないそうです。それはものすごく悲しい事だと思いました。コロナよりも重い病気を生まれた時点から身近に迫るものとして考えなくてはならないなど、不安と不便が常に日々の生活の中で付きまとうでしょう。でもザンビアの子供たちは元気に木に登っている動物などを射抜いたりして遊んでいました。今の東京の子たちはゲームに夢中で外で遊ばず家にひきこもっていることが多いですが、ザンビアではほぼ何も与えられず、とても不便な環境にありながらも笑顔で元気に過ごしていたと佐藤さんは言っていました。佐藤さんの題名にもあった慈しみとはたとえ苦しくて逃げたい人生でも人生に目を向けどんなに小さな一歩でも歩き出すことだと僕は思います。(中1 S.K)
今年で暁星学園は134周年を迎えました。創立記念式典の中でフォトジャーナリストの佐藤慧さんの話を伺いました。その中で僕は2つのことを学びました。1つ目はこの世界をひとつの平和として括ってはいけないということです。僕は、今自分たちが住んでいるこの日本という国以外ではどのようなことが起きているのかを知らずに、自分達だけが安心して暮らせているという現状に溺れてしまっているのではないかと思います。僕たちは当たり前のように学校という場所で授業を受けられて、おいしいご飯を食べられるということにもっと感謝をして過ごしていくことが大切だと感じました。次に、「いつくしみ」についてです。今回の講演のテーマはいつくしみとはなんだろうというものでした。僕はなんとなく宗教の授業でいつくしみという言葉を使っていました。しかし、本当にいつくしむとは悲しみやそこから気づく希望などを感じたものの上にいつくしむという言葉があるのだと感じました。これから沢山の苦難や悲しみにぶつかっても悲しいだけではなく行動をおこしてあらたに発見を見つけられるように頑張って過ごしていきたいです。(中2 S.K)
11月1日は暁星中学校の134回目の創立記念日で7年ぶりに佐藤慧さんが話しにいらしたので、その話をします。佐藤さんはフォトジャーナリストの仕事をしていてつい最近ウクライナに行って取材をしてきました。ウクライナでは病院にいたサラちゃんに取材を受けてもらいました。サラちゃんは8歳なのに戦争でお兄ちゃんを亡くしてしまい、サラちゃん自身も右足を無くしてしまいました。その時サラちゃんは佐藤さんに「なぜ私は何も悪いことをしていないのにこういう目にあわなければならないの?戦争を止めてと大きな人に言って」と言われました。サラちゃんが言った大きな人とは僕が思うには偉い人だと思います。これを言われた時、僕はちょっと悲しくなりました。なぜなら、この日本という国は他の国に比べれば平和の方で、そんなふうに身近な人をなくすことはあまりないけれど、現在でも戦争をやってるウクライナのような国では1日でものすごい量の人が死んでいます。こう思うと心が痛くなります。この講演を聞いて、ちょっとでも戦争をなくすために行動をしたいと思いました。(中2 Y.S)