私は暁星学園に幼稚園の2年間、小中高の12年間の計14年間在学したことになります。幼稚園や小学校では規律や集団行動について多くのことを学び、逆に中学高校では、自由に伴う個人の責任を学ぶことができたと卒業した今感じています。
この文章を書くにあたって、私の中で特に色濃く印象に残っている中高6年間について書こうと考えています。中学校入学時より、私は水泳という競技に熱中し打ち込んでいました。試合のために学校を休むことや、その度に書類の処理をしていただいていた担任の先生方や顧問の先生には非常に感謝しています。これは暁星の一つの良さであると考えます。暁星に限らず文武両道を掲げる高校は存在しますが、競技面では親身に応援してくれ、勉強面でも相談に乗ってくださる先生が多くいらっしゃる高校というのはなかなか存在しないのでしょうか。
また、僕のように先生方に関わる機会がそれほど多くなくても、先生と近い関係が築けることも暁星の利点であると思います。これは中高に限らず、小学校、幼稚園でもそうでした。中高では高校進学、さらに大学進学など大きな人生の分岐点を多く経験します。その時、やはり先生との距離が近いというのは大きなメリットです。実際僕は、大学の相談や競技と勉強の両立などたくさんのことを気楽に相談することができ、それによって大学進学の方向性を定めることができました。また高校への進学の際に外部へ出ることを考えた時期もありましたが、「質の高い文武両道を続けられるのはこの場所だけではないか」「サポートはいくらでもする」という言葉をいただき進学を決めました。僕はこのおかげで高校でも競技に打ち込みつつ勉強と両立をさることができたと思います。


