2020年10月から2022年10月まで鉄道研究部の部長をしていました。最初に鉄道研究部の簡単な紹介をします。鉄道研究部は2023年で創立55周年を迎えます。活動内容は文化祭を目標に模型制作、鉄道写真の撮影を基本として、鉄道シミュレーター制作や今年はエンジン制作まで、様々な活動をしています。文化祭を目標に置いた部活なので、文化祭が近くなると活動の頻度は増えますが基本的には週3回で活動をしています。部員は中学1年生から高校2年生まで参加しているので、学年の枠をこえてのコミュニケーションをとることが可能です。そんな部活で僕は部長を約2年間つとめていましたが、いろんな事を学ばせてもらいました。鉄道に関することから、そうでない事まで先輩や顧問の先生に教わってきたので、その中の幾つかを紹介したいと思います。
・模型の作り方
どの世代の人も、最初はメインの模型を作りたいという人が多いです。僕もそのうちの1人でした。鉄研では、自然のボードと都市の2つのボードを作るのが通例となっています。実際2022年度は「御茶ノ水、四ツ谷、代々木八幡、山と川」という4つを主軸に模型のボードを制作しました。中には暁星鉄研の今まで受け継がれてきたオリジナルの模型制作技術や僕らが新しく編み出した技術もあるので、この部活でしか出来ない体験があると思います。
・写真の撮り方
鉄研では一眼カメラを用いて、年に4回合宿を開催して鉄道の写真を撮りに行きます。中には「スマホで良いのでは無いか?」と考える人もいるかと思います。確かに近年スマホのカメラは急成長を遂げています。しかし、一眼カメラでは自分の撮りたい写真を取るために、スマホより幅広くか細かな設定が可能です。カメラの使い方はカメラ講座という形で先輩が教えてくれるので、初心者の方でも全く問題はありません。一眼カメラを扱えるようになると、鉄道写真は勿論それ以外でも、自分の撮りたい写真を撮れるように僕はなりました。そこは魅力だと思います。
・パソコンの使い方
一見鉄道とは関係ないように見えますが、活動のひとつとして3Dモデリングソフトを使用して模型の部品や文化祭の時の記念品等、鉄道シミュレーターの制作を行います。そこでモデリングソフトを使ったり、鉄道シミュレーターで使用するソフトの使い方等を教わったりしている内に自然とパソコンの使い方まで身についていました。また、上級生になるにつれて保護者宛に提出するプリントや予定表等の制作を自分たちで行うのですが、そちらにもパソコンを使用するので、慣れることも出来ました。
エトワール祭とは暁星中学・高等学校で毎年10月初旬の二日間に開催される学園祭です。エトワール祭は暁星学園で最大のイベントです。毎回多くの保護者や他校の皆さんが来場され、開催期間の学園はとても賑やかなムードに包まれます。エトワール祭では各クラスや各クラブが日頃の活動の成果を発表し、色々な出し物を企画・制作して来場者の皆さんに披露します。そのため、エトワール祭の当日に向けてそれぞれの生徒が早くから準備に励み、その過程での努力や苦労が人格の成長を育み、仲間同志の連帯感や達成感を感じることの出来る素晴らし機会となっています。


