運動会 応援団長としての責任(高3)
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高3 H.H

炎天下を避け、5月という少し早い時期に行われた高校生活最後の運動会。午前は曇っていたものの、皆の熱気に空が応えたかのように午後は晴れ渡り、勝利を飾る舞台が完璧に整った中、私たちD組は見事優勝しました。校長先生から優勝旗を受け取った時込み上がってきたものは勝利の喜びと責任を全うできたという安堵でした。
運動会前、応援練習をしようとしても後輩が集まらず、本当に上手くいくのかとクラスの皆も不安を感じていたと思います。先輩達と比較し同じことを成し遂げられるのか僕自身も内心焦りでいっぱいでした。しかし自分が挫けたせいで皆の思い出を台無しにしてしまうようなことはあってはならないため、とにかくやり切るしかないと思っていました。
そんな中迎えた運動会当日、諦めないで応援練習を行ったおかげもあってかD組の応援ボルテージはなかなかのものでした。今まで練習に来なかった下級生も率先して応援に参加してくれ、頑張った身として純粋に嬉しかったです。そしてD組の優勝が発表された瞬間の高揚感、皆のキラキラとした笑顔は一生忘れることのない宝物になると思います。
振り返ると自分は今まで色々な責任から逃げてきました。責任が伸し掛かっている時、その状況をどう打破するのかではなく、どう上手く逃げるかを第一に考えていました。ただ、今回団長という責任から絶対に逃れられない立場を経験してそれがいかに愚かな考え方だったのかを深く理解させられました。
シンドバットの歌詞にでてくる"人生は冒険だ"という言葉を胸に秘め、何事にも挑戦していく姿勢を持ち、今後の人生を歩んでいきたいと思います。

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