2025.03.19 イベント

先輩から継いだものを前進させ、次なる一歩を後輩に託す~生徒会行事

先輩から継いだものを前進させ、次なる一歩を後輩に託す~生徒会行事

生徒会行事は、生徒会執行部が企画・運営する生徒の行事です。これまでは、校則の再確認や生徒が考えていることをインタビュー形式の動画で周知するなどの企画を立案、実行してきました。しかし、今年はもう少しこの行事を充実した面白いものにしたいと考え、「暁星の歴史」についての演劇や委員会の活動報告、食堂の混雑緩和についてのプレゼンを、全て壇上で実演する形でおこないました。

今回、私が担当したのは歴史に関する演劇のパートです。「母校の歴史を知り、自分たちが次の暁星を担っているという自覚を持つ」のだと演劇を通して感じてほしく、この企画を始めました。

創立者ヘンリック神父様が、まだ外国に対し排他的だった時代の日本を訪れ、祖国の意志を広めるというストーリーの中で、単に面白いというだけではなく、今も受け継がれる隣人愛の精神を中心に意図したメッセージがつたわるように何度も脚本を書き直し、練習を重ね、準備を尽くしました。特に、生徒が出演する幕では、明治時代と現代に共通する話題をもとにセリフを考えました。当時の日本におけるフランス語の立ち位置や外国人が日本で生活することの大変さなどに関連した内容があり、歴史に詳しい友人とともに綿密な時代考証に基づいた丁寧な演出を心掛けました。

校長先生をはじめ多くの先生方、生徒に協力を仰ぎ、3ヶ月近い準備をおこない、その結果、大盛況。メッセージを届けることもできたと思います。

私が考える執行部の役割は「先輩から継いだものを前進させ、次なる一歩を後輩に託す」ことです。暁星の137年という長い歴史の中で、今回の企画の一歩が、大きな前進に繋がればと思います。今回の歴史に関する演劇は、まさにその過程を体現するような企画でした。この企画が、観てくださった方々の記憶に残る一コマであれば幸いです。(高2 TS

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