基本理念
PHILOSOPHIE
暁星学園が掲げる、5つの基本方針です。
- 全人教育と
個性尊重の教育 - 宗教心と
良心の育成 - ヒューマニストの
育成 - 正義と
平和の教育 - 家庭的な
校風
- 建学の精神
- キリストの愛の理念に基づく教育によって、人格の完成を目指すとともに 社会の福祉に貢献する人間を育成すること。
イエス・キリストの、神と人を愛する生き方が人間にふさわしい自己実現の道であるという教えを教育の土台としています。
本校の歴史
1888年、標準時の導入や市制・町村制の公布、枢密院の設置など、
日本の近代化が大きく進展した時代に暁星学園は誕生しました。
創立にあたり、フランス人とアメリカ人の修道士5名が中心となり、カトリックの精神に基づく教育を開始しました。
学園は2026年に創立138周年を迎え、長い歴史の中で幾多の試練を乗り越えてきました。
沿革
- 1888(明治21年)
- 2月、宣教師が東京・京橋区築地に開校 生徒はフランス人1名、ポルトガル人2名、日本人3名という国際色豊かな6名から始まる
- 1890(明治23年)
- 現在地に移転
- 1899(明治32年)
- 中学校設立
- 1947(昭和22年)
- 新学制により暁星中学校開校
- 1948(昭和23年)
- 高等学校設立
- 1969(昭和44年)
- 幼稚園併設
- 1988(昭和63年)
- 創立100周年記念事業として現在の校舎が完成
- 2010(平成22年)
- 学園発祥の記念碑を中央区築地に建立
- 2018(平成30年)
- 新講堂・体育館完成
- 2020(令和2年)
- マリア館完成
- 2022(令和4年)
- 新聖堂完成

国際色豊かな設立
設立当初、暁星学園に集まった生徒はわずか6名でした。内訳はフランス人1名、ポルトガル人2名、日本人3名という国際色豊かな構成で、創立時から異文化交流の精神が息づいていました。
現在では、1学年は1クラス44名、4クラス編成で合計176名が定員となっています。

11月1日(創立記念日)
暁星学園では、1888年2月1日に最初の入学式が行われましたが、創立記念日は11月1日と定められています。この日付は、カトリックの重要な祝日である「諸聖人の日(All Saints' Day)」に合わせて設定されたといわれています。諸聖人の日は、すべての聖人を記念する日であり、暁星学園の教育理念であるカトリック精神を象徴するものです。創立記念日をこの日に選んだ背景には、学園が単なる教育機関ではなく、信仰と人格形成を重視する場であるという強い思いが込められています。現在でも、毎年11月1日には創立記念式典が行われ、創立の歴史と精神を振り返る大切な機会となっています。
校章・校歌
emblème & chanson
校章
校名の由来である「暁の星」は、太陽であるイエス・キリストに先立って夜明けに輝く聖母マリアを象徴しています。この星は、暗闇の中で希望の光を示し、人々を正しい道へ導く存在とされています。暁星学園の名前には、その意味が込められており、学園の使命は、まさに小舟に乗った児童や生徒を安全に目的地へと導くことです。教育という航海の中で、学園は信仰と知識の両輪をもって、生徒一人ひとりが人生の荒波を越え、確かな未来へ到達できるよう支えています。暁星学園は、単なる学びの場ではなく、希望の星として子どもたちを導く灯台の役割を果たしているのです。

校歌
現在の校歌は、1936年に作詞を北原白秋氏に、作曲を山田耕筰氏に依頼し作られました。




制服
uniforme

暁星学園の制服は、パリにある名門校「スタニスラス学院」のものをモデルとして採用されました。フランスの伝統を反映したデザインで、創立以来の象徴となっています。
スタニスラス学院は、カトリック教育の理念を重視し、学問と人格形成を両立させることで知られています。
暁星学園は日本にいながらフランス文化を体感できる特別な学びの場として、長い歴史を築いてきました。
施設
facilité
本校は、本校舎をはじめ、多目的棟、上下2面のグラウンド、屋外プール、図書館など、充実した施設を備えています。
過去に関東大震災や太平洋戦争で校舎が瓦礫と化しましたが、その後復興を遂げました。創立当初の理念を守りながら、時代に応じた教育環境を整えています。
主な施設は以下の通りです。

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聖堂
暁星教育の中心の場です。いつでもお祈りすることができ、ミサが行われています。
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上グラウンド
上下2面のグラウンドがあります。人工芝で整えられており、授業やクラブ活動に使用します。
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下グラウンド
上グラウンドと合わせ、サッカー大会や中高同時開催の運動会も、すべてこのグラウンドで行われます。
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情報教室
クラス全員が、一人一台使用できる数のiPadを用意しています。
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多目的棟(マリア館)
情報教室や柔剣道場、食堂、委員会室等があります。大きい吹き抜けの窓に面したテラスは、生徒たちの憩いの場です。
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図書館
蔵書は約43,000冊。
自習スペースもあります。
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保健室
地域医療機関とも連携し、生徒のケガや病気に迅速に対応します。
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食堂
定食やめん類を用意して営業しています。
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相談室
専門のカウンセラーが相談を受けます。
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ヘンリックホール
本校舎を入って正面にあります。初代校長アルフォンス・ヘンリック(1860~1939)にちなんだ名です。
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視聴覚教室
大画面で映像教材を視聴できます。文化祭での映像作品の上映、外部講師を招いての講演なども行われます。
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階段教室
大学の講義室のように座席が階段状に配置されています。
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理科教室
物理・化学・生物・地学・中学理科と、5つもの実験室があります。
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音楽室
授業や音楽部、室内楽研究部の練習が行われます。グランドピアノ2台、レッスン室があります。
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美術室
美術・技術の授業が行われます。
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柔道場
多目的棟にあります。有志が昇段試験に向けて、朝稽古に励んでいます。
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剣道場
柔道場の隣にあります。主に剣道部が利用しています。
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トレーニングルーム
多目的棟にあります。本格的なトレーニング設備が整っており、生徒は誰でも利用できます。
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警備員室
警備員が24 時間常駐しています。
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講堂・体育館
2018 年に完成しました。
